旦那が初めすっとぼけてると思った
イチローは
イチロー
「またまたぁ〜(笑)
もうええって〜(笑)」
と笑って返しますが全く覚えてない旦那の
様子を見て
すぐにヤバいと思ったのか
イチロー
「ごめんごめん、俺、昨日
テスト勉強し過ぎで頭ボケとったかも」
旦那もこの時現場がかなり遠く早く出ないと
いけなかった為
この時は
旦那「ほな、パパ行ってくるわな〜」
子供達「ん、行ってらっしゃい〜」
そうご飯食べながら挨拶して
いつもなら私、旦那を玄関まで見送る時
こそっと伝えたりするんですが
この時は何も…言えませんでした
これからまた職人さん達と
仕事です
遠くまで車飛ばして
大変な作業してくれて…
隠し事せぇへん！！って約束したけど
この時は言えませんでした
(帰ってきてからまた伝えよう…)
そう思って…
リビングに戻ると
子供達がすぐに話しかけてきます
イチロー
「ママ、パパ昨日のん覚えてないん？」
私「ん…そうみたい、ごめんな？」
イチロー
「…その方が良いかもしれん
だってパパにとったら辛い事やから
あれだけ泣いてたんやろうし」
ジロー
「パパ…辛そうやったもんな…」
私「あれ？？ジローも知ってんの？」
イチロー
「うん、俺があの後２階に上がろうとしたら
ジロー、パパの鳴き声で下に降りてて階段とこ
おってさ…
俺が説明した」
私「せやったんやぁ…ごめんなぁ
２人、勉強してたのに」
ジロー
「パパ、またパパのおばあちゃん関係？」
私「ん…そんなとこ」
子供達「はぁ…パパ可愛そうやな」
子供達にまで心配かけて申し訳ない(泣)
…続きます
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