取引先の方達と挨拶を交わし…
最後に旦那の名刺をお渡しして…
私「本当に今まで父がお世話になりました
この仕事は父にとって”誇り”でした
父の元で働いて下さってた職人さん達は
私の目から見ても、父と同じく仕事に
真面目で必死に作業をされる方達です
父と同じく人としても熱い人達です
ですので、これからもどうぞ
宜しくお願い致します」
父もすっごく嬉しそうでした♡
父の元で働いて下さってた職人さん達の
中で
私が学生の頃からいてはる人も数人います
正直…
独立してご自身でされた方が収入としては
良かったかもしれないのに…
一度それを聞いたら
職人さんA
「俺らおやっさんの元で多くを学びたいんです
まだまだ職人としてもこれからやし
嫁子ちゃ~ん、そんなん言わんといて~よ(笑)」
私「いやいや、追い出したいとかでは無くて(笑)
そんなん言って貰えてこっちも有り難いです
じぃじも喜ぶで」
職人さんB
「いや親方には言わんといて~
恥ずかしいわ」
最後の最後まで父は職人さん達に
愛されてたし
父もそんな職人さん達
愛してたから
父「ワシが引退した後もあいつらが
生活に困らん様に
色んな企業を紹介したらなあかん
その手伝いも嫁子頼めるかぁ~」
父が75で引退するって決めた時に
そう頼まれてました
職人としては引退するけど
”営業”
は続けるみたいで…
職人さん達や、旦那の業種も…
死ぬまで父はみんなの
《親方》
でいるつもりみたいです♡
それも止めようとしましたが
父と母2人から
「それまで止められたらボケてまう」
…だそうです笑