To live tomorrow like myself

悪魔とよばれた嫁日記

【悪魔とよばれた嫁日記】嫁姑問題|始まったカウントダウン㊽~

取引先の方達と挨拶を交わし…

最後に旦那の名刺をお渡しして…

私「本当に今まで父がお世話になりました
  この仕事は父にとって”誇り”でした
  父の元で働いて下さってた職人さん達は
  私の目から見ても、父と同じく仕事に
  真面目で必死に作業をされる方達です
  父と同じく人としても熱い人達です
  ですので、これからもどうぞ
  宜しくお願い致します」

父もすっごく嬉しそうでした♡

父の元で働いて下さってた職人さん達の
中で

私が学生の頃からいてはる人も数人います

正直…

独立してご自身でされた方が収入としては
良かったかもしれないのに…

一度それを聞いたら

職人さんA
「俺らおやっさんの元で多くを学びたいんです
 まだまだ職人としてもこれからやし
 嫁子ちゃ~ん、そんなん言わんといて~よ(笑)」

私「いやいや、追い出したいとかでは無くて(笑)
  そんなん言って貰えてこっちも有り難いです
  じぃじも喜ぶで

職人さんB
「いや親方には言わんといて~
 恥ずかしいわ」

最後の最後まで父は職人さん達に
愛されてたし

父もそんな職人さん達
愛してたから

父「ワシが引退した後もあいつらが
  生活に困らん様に
  色んな企業を紹介したらなあかん
  その手伝いも嫁子頼めるかぁ~」

父が75で引退するって決めた時に
そう頼まれてました

職人としては引退するけど

”営業”

は続けるみたいで…

職人さん達や、旦那の業種も…

死ぬまで父はみんなの

《親方》

でいるつもりみたいです♡

それも止めようとしましたが

父と母2人から

「それまで止められたらボケてまう」

…だそうです笑