夜に配送のバイトをして…
そのお金で道具を買って…
で…母に、私達三姉妹の食費は
絶対に削る事無い様に…
って言ってたそうです
その為…私達三姉妹は
家計の割には良い物を食べさせて
貰えてた記憶があります
…が、結局私は持病のせいであまり
量が食べられなかったので
姉と妹が食べてた記憶が(笑)
少しづつ…少しづつ…
会社が軌道に乗り…
職人さんも1人…2人…3人と
雇える様になり…
父の元には常に人がいました
順風満帆では無かったと思います
中々現場が貰えず…職人さんに渡す
給料を工面するにも大変だった時も
あったと聞きましたし
売上げを支払われず、その会社が
倒産し
父の会社も危うく倒産しかけた事も…
それでも…
父と母は私達の事を必死に必死に
育ててきてくれた…
厳しさもありましたが私の記憶には
常に笑ってる父と母の顔ばかり
思い浮かびます
そんな…父と母にあり得ない心配を
掛けてきた事に対し…
”申し訳ない”
そんな言葉では片付けられません
私が知らないだけで
陰ではどれだけの心配と迷惑を
掛けてきてしまったか…
姉があの時、教えてくれなければ
『母が姑に対し何百万ものお金を払ってた』
なんて事も知らなかったと思います
そのお金を私と旦那で必死に働き、父と母に
返済し…終えた時の事
母は
涙を流して
母「良かった(返済しなくて良かった)のに
でも…！！お疲れ様やったな
本当にあんたら頑張ったんやな」
って、私達2人をハグしてくれました
お金に苦労し…お金を必死に稼いできた
父と母だからこそ
その数百万を稼ぐのにどれだけ大変だったか
誰よりも分かってくれてます
…続きます