To live tomorrow like myself

悪魔とよばれた嫁日記

【悪魔とよばれた嫁日記】嫁姑問題|結婚まで~出会い編

運命の出会い

旦那とは高校卒業後の19歳の時に知り合いました

初めて派遣会社に登録したものの
慣れない職種しか無く

短期のヘルプ要員で良いからと言われ
時給の良さ

につられ…

”1ヶ月間の短期バイト”

を始めました

その時に派遣された会社の社員で私の教育担当
だったのが旦那です

正直好みでもなんでも無く、年上の男性…

と言うのが第1印象でした

慣れない職種と言う事もあり
今思えば

かなり物覚えの悪い不真面目な新人

だったと思います(笑)

それでも優しく真剣に教えてくれた旦那に

『好意』

を持つまではほぼ時間はかかりませんでした

この旦那の

”優しさ”

は、25年以上経った今でもあります

だから、義理の家族が

【クソ】(言葉使い)

でも、離れられなかったんですよね…

いっその事

旦那も

【全部】が【クソ】

だったら

良かったのに…

それでも…この時はまさかこの人と
結婚するとは思って無かったし
自分がまさかあぁ言う目に合うとも
思って無かった‥

私達が付き合うのに…
時間は掛かりませんでした

更に…付き合うのとほぼ同時に
同棲も初めて…

そこから結婚まで6年半

ずっと家でも職場でも四六時中
一緒にいました

奇妙な義実家…

付き合い、同棲を始めてから少し経つ頃
初めて旦那の実家に挨拶に行く事に
なりました

とても緊張していたんですが旦那からも
それまでに紹介されていた旦那の
幼馴染からも

『(旦那の)母親はおっとりとしていて
 優しいからきっとすぐに慣れると
 思う』

と言われていたので

半分不安と半分期待

でいざ訪れると

姑「こんにちは
どうぞ上がって♬」

と優しく出迎えてくれました

この時、心の中で

(本当だ、とても優しそう
良かったぁ♡)

これが姑の第一印象です

すぐに持参したお菓子をお渡しし
軽く会話をした後…

旦那が使っていた部屋で2人で
会話をしていたら…

姑「息子ちゃん、これ…」

(今でも姑は旦那の事は
”ちゃん付け”で呼びます)

…と

何度も何度も何かにつけて
部屋に入って来るので、少し違和感を
覚えながらも久しぶりの息子に会えて
お義母さんも嬉しんだな…と
この時はそう思いました

この後、旦那の地元に久しぶりに
戻って来たと言う事もあり
旦那が実家近くにある
商業施設に行きたいと言った為

そこに向かう事に

その為、義実家への滞在時間は約1時間位
だったと思います

そろそろ出ようか…となった時

初めて義実家の

”奇妙な所”

に気づきました

来てすぐの頃は緊張もあり
周りを見る余裕がありませんでしたが

改めて家の中を見てみると

家の中…

宗教の物ばかり…

でした

…この先この日記の中には宗教
(実際にはキリスト教)の事が
出てきます

最初に断っておくと…

私は宗教自体は何の偏見も無い…と
言うと噓になりますが

信仰は自由

だと思ってます

義家族が信仰していたのが
たまたまキリスト教だった…

ただそれだけです

唯一の私の親友もキリスト教を
信仰していて…

その子は本当に良い子だし人としても
素晴らしい子です

また別の知り合いの方は、キリスト教
でない別の宗教をされていますが

とても良い方です

周りには色んな宗教であふれてると思います

ただ、義家族の場合…

かなり考えが異常で…

義家族のせいで、私の親姉妹…

親戚やご近所さんまで巻き込んで

何度も警察沙汰になりました

今でも思うのはこの義家族達とは…

宗教問題が無くても決して

分かり合う事は有り得ない

と言う事

この日記を書く事で義家族の宗教問題は
大きく影響してきます

その為

ありのまま…

ありのままを書いて行きます

もしその事で不快に思う方がいたら
申し訳ありません…

またここに書いてる事は旦那と
付き合いだした頃から…
なので

25年以上前から現在

に至るまでの事なので

あの時こうすれば
良かった‥
こう言えば良かった

と、自分自身でも後悔は
あります

19歳・20歳の頃からなので未熟だった
…と言う部分もありました

その事も踏まえた上で読んで頂けたら
幸いです

 

愛した人が宗教二世だった…

旦那の実家から商業施設で買い物をして
同棲しているマンションに帰って来た時に
勇気を出して旦那に聞いてみました

私「ねぇ、旦那くんの🏠さぁ
  キリスト教のものがたっくさんあった
  けど、そうなん?」

旦那「ん?あぁそうだよ
   何で?」

…何で?

じゃないだろ…
重要な事だろ(心の声)

その頃付き合いだして少し…と言っても
1~2年経った頃ですが

既にお互いが結婚の気持ちがあり
何でも気持ちを話し合って来たので
思い切って

私「叔母(父の妹)がキリスト教でね
  おばあちゃんのお葬式の時に
  宗教が違うからって
  会場までは来たけれど中には頑なに
  入らなかったの…

  お父さんとか周りの親戚の人達が
  
  自分の親さえも送って
  やれないのか(怒)

  って結構修羅場になっちゃって…
  それを見てからちょっと宗教は…
  ほら私の🏠も無宗教だし」

と聞くと

旦那「あぁ
   俺も子供の頃は母さんに連れられて
   日曜に行ったりしたけど

   俺はもう信仰してないし

   俺がして無いんだから嫁子ちゃんが
   悩む必要無いんじゃない?
   
   それに‥

   母さん、そんな勧誘も
  絶対にして来ないから
  大丈夫だって!!

そう言われて安心しました…

何か誤魔化してる…と言う訳でも無く
本当に旦那自身がそう思ってて
話してる感じがあったからです

でもそれは…

旦那が自分の
親兄弟の事を
分かっていなかった
だけ…

と言うのは結婚してから
気付かされる事になるのです

旦那にそう言われてから
結婚するまでの間、何度も旦那の実家に
遊びに行きましたが実際

姑や、同居している三男(私と同い年)から
キリスト教の事について

勧誘される事も話しすらされる事

もありませんでした

ただ…

一度私の出生地について聞かれた時に
父も母も長崎県で、自分も長崎生まれだと
伝えると

何故かニヤニヤと気持ち悪い笑顔で
見られた事があります

これは姑の偏見だと思いますが

長崎県…キリスト教が多い

と思っていたみたいです