話しは三者面談に戻り‥
イチローの希望する高校名を
聞いた先生が
先生「イチロー、何でその学校に
行きたいんや…」
そう聞きます
イチロー「だって〇〇らが、そこ
行きたい言うから…」
私・先生「…………」
えっ?そんな理由?
先生「けどなぁ、そこ行きたいん
やったら並大抵な努力しな
難しいで
お母さん、去年とか前に
その学校へ、ウチ(中学校)
から行った子達の成績は
これくらいなんですわ」
先生が参考に‥と教えてくれた
ある子の成績(もちろん名前も
伏せてあって、データのみです)
を見ると…
テストの点数も良く、成績表もほぼ
4か5のみです
先生「イチロー、もう1つ位
下げた所は嫌か?」
イチローの事を普段から
可愛がってくれる先生なので
このセリフも
”イチローの事を想って”
言ってくれてる事分かります
それでも
イチロー「絶対この高校に
行く!!」
…ハア~
イチロー、父に似てこういう所
頑固です
先生もそれ分かってるので
先生「ほなやってみぃ?
でも2学期の成績で
上がらんかったら、先生も
遠慮なく言うで?」
そう言われ、三者面談は終わりました
帰り、家までイチローと歩いて向かう中
私「ほんま?ほんまに受けるん?」
イチロー「絶対!!みんなと行く!!」
そう気合を入れるイチローに
私も覚悟を決めました
その日の夜に旦那と話し、暫く
イチローをサポートする旨伝えると
旦那「じゃあママは一切
俺の実家の奴らからの連絡
無視して、イチローの事に
集中したって」
そう言われました
…続きます
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