その日の帰り…
私は旦那に、旦那の気持ちを
訊きました
私「パパは、家の事どう思う?」
旦那「……正直有難い
俺じゃ、今からじゃ何年
経っても無理やもん
俺ももう40手前
サラリーマンでも無いし
今から何十年ローンって
組めるのか心配やし…
どちらにしてもパパさんが
その家建てる時に
手伝いには行く」
私「貰う…気は無い、ちゃんと
じぃじ達にお金払う」
旦那「それはもちろん」
私「どちらにしても家建てるんは
建てるみたいやし
答えだすのはまだまだ先で
良いかなぁ」
旦那「うん‥ママが決めたらええと
思う
それが一番やで」
…確かにその日、そう言ってました
言ってました
でも、いざ建築が始まったら
めっちゃ薦めて来ました
どっかの業者??どっかの回し者??
って位、勧誘が凄かったです
確かに
義実家から車でもかなり
離れてて
本当にのどかな場所で…
一軒一軒が離れているので、子供達が
大声で暴れても
”近所迷惑”
…って事はなりません…
山に囲まれてて、緑豊かな場所です
そして車を少し走らせたらすぐに
【温泉街】
に出るので、疲れた時にも良いし
肝臓にも良いと…
その土地に、父が設計した家を
父が建ててくれる‥
本当にとても有難い事でした…
それでも…私は最後くどい様だけど
旦那に
私「あの家は父か、もしくは私の
名義でパパの名義にはしないよ
もし、私に何かあっても子供達に
するよ?
それに、もちろんだけどあの家は
”親達の家”にするつもりやから
お義母さん達なんか絶対に家に
呼ぶつもりも来させるつもりも
無いよ」
…続きます
旦那「………」
黙る旦那に
言い過ぎた…
と思い
私「ごめん、ちょっと言い過ぎた
でも家ってそれだけ大きい買い物
やから」
旦那「分かってる‥
母さん達呼ぶつもりも無いし
ママの不安も分かってるし
でも俺の事は”家族”って思って
欲しい
”同居人”や無くて、ちゃんと
旦那って思って欲しい」
そう言う旦那に、私は旦那の気持ちを
聞いた気がしました
旦那には”家族”が私達しかいない…
それは誰よりも分かってた事なのに
いざと言う時には旦那を疑ってるのか
この家は私達の家で、旦那の家違う…
そうとも取れる様な言い方をして
旦那の心を傷つけてました
私「ごめん‥そう言う意味で
言ったん違うよ
パパ名義にすると、力づくでも
お義母さん達この家を奪いに
来るかもしれんやろ‥
それは防ぎたかったから…」
旦那「そもそも、この家の存在を
言わんかったら
大丈夫やって…」
(この時そう言ってたのに
この家に引っ越してから
数か月後位に旦那…やらかします
この家…バレます
家の中に、義家族全員入られます
その時にまた警察を呼ぶ事に‥
その話はまた後日に‥)
私「うん、せやな…
バレん様にせなあかんな」
父も旦那も自分達の仕事の合間を
縫って、家の建築に来ていました
家が完成して、いよいよ引越し…
って時には
イチロー小学校3年生
ジロー小学校1年生で
11月になろうとしていました…
子供達には家の事は内緒に
していました
ただ転校しないといけない…と
子供達嫌がるかな…と思いましたが
思いの外
「ええで~」
と快諾でした
※当初引越しから1年後位‥と
書いていましたが、計算が合わない為
再度日記を確認すると
引越し11月⇒その翌年の3月に
やらかし…でした※
…続きます
急遽、引っ越しと転校が決まった為
本当に大忙しでした…
今まで住んでた市から全く今まで
行った事の無い場所への引越しです
子供達の転校手続きも勿論ですが
普通の転出&転入もして
更に…
私…会社の支社間の異動手続き
までしないといけませんでした~
自分が保険契約を貰った
お客様の事は
支社を異動した後も
担当させて頂きます
でも、それ以外の
”地区のお客様”
に関しては、前みたいに回れない為
『異動のご案内』
としてご挨拶に回る事に‥
後任の担当者と一緒に回る事で
皆さん
『新しい地区でも頑張って~』
と優しく送って下さいました
そして…
新しい支社の新しい営業部ですが…
そこは…
一言で言うなれば
THE・女の世界
…で、たくさんママ友の様な人が
いて、毎日どこかで喧嘩がある…
そんな所でした(泣)
それでもお客様には恵まれ
私は、この地でFPとして独立を
ゆくゆくはする事になります…
11月の土日を使って引越しを
する事にしました
前日の金曜日には子供達
2人共クラスで
”お別れ会”
をして頂いて…
私はママ友は作れなかったけど
子供達は同級生に恵まれ
本当に感謝でした
子供達にはどこに引越しするか…
は当日まで内緒に…
車で山をいくつか超えて
行かないといけません…
不安がる子供達でしたが
家に着いた途端、大喜びして
くれました
先に着いて、引越し作業を
してくれていた父と母
子供達の部屋は壁紙を
薄い水色にして、おもちゃなど
たくさん置けるように
父がしてくれました
この家は父のアイデアがたっくさん
詰まった家です
ゆくゆくはその大きな子供部屋を
真ん中で仕切って、それぞれの
部屋にする事も出来る様に
それ以外にも…
…続きます
玄関や浴槽には最初から
スロープを付けたり、至る所に
手すりをつけて
バリアフリーにしています
これは実家もですが
病気のある母がいつ介護が必要に
なっても
車いすを使うような事が来ても
良いように父が実家も建てる時に
そう設計しました
キッチンも大きく
アイランドキッチンにして
何故か?私より料理好きな旦那の
意見を取り入れられて
使い勝手の良いようにされていました
そして…
これは田舎の安い土地だからこそ
出来た事ですが、かなり坪数が
ある為、家自体を大きく広めに
建ててくれました
家の1階は、旦那が仕事が出来る様に
実家の工務店の事務所じゃ無いけど
お客様や来客があっても良い様な
造りにされてて…
部屋数もかなり多い為
今では、若い職人さんでたまに
泊まる子もいます
子供達の為に庭には、父特製の
木で出来た遊具もあって…
さすがに今では遊ぶ事無いので
取り外しましたが
毎日、学校から帰っては子供達
2人で…プラス速攻友達が出来た
みたいで、しょっちゅう遊んでました
そして…
家の住所ですが…
〇〇県△△市◇◇町アザ××…
以上!!です(笑)
何番地何号…ってありません
カーナビに住所入れても出て来ません
商売をする上では、カーナビに
出ないのは…と思いきや
旦那の職業は父みたいに工務店では
無いので、そこまで影響は
ありませんでした
ここら辺の郵便配達員さんなどは
さすが慣れてはるので今まで
誤配送なども1回も無く‥
これも全て、義実家対策でした
もし万が一、家の住所などを義家族が
知っても、そうそう来れる場所じゃ
ありません…
来る為に、まずお金がかかります
…続きます
新しい家での生活が始まり‥
正直‥
死にそうでした(笑)
家具の殆どは、父がつけて
くれたので
前のマンションで使ってた家具は
古くなって傷んでるものは処分
しました
この頃私は、中型バイクの免許しか
持っておらず、どこに行くにも
バイクです…
遠く離れた市役所(支所)に行くのも
バイクで…
転入届やら、色々‥色々な手続きを
1人で!!
こなしました(笑)
新しい職場への挨拶もそこそこに…
年末年始に向けて早々に課せられた
ノルマ…も大変でした
田舎の営業部だからこそ、ほとんどが
私よりも年上のベテランの方ばかりで
ちょっと…一言で言うなら
怖~い方達ばかりでした
でもそこの営業部で私は
運命的な出会いをします…
この日記の中にも何度も出てくる
『キリスト教を信仰している子』
です
子供達同士が同い年で、同じ学校に
通う事になり‥
最初はキリスト教…って事で、私は
その子に厚さ1m以上の分厚い壁を
作ってたと思います…
必要最低限しか話そうとせず
挨拶のみする感じでした…
私より10コ近く年下ですが
初対面の私への印象は
”感じ悪いBBA”
だったと思います(笑)
それでも、その子の本当に凄い
所が
私だけでは無いのですが
『人』
に対して本当に優しくて
決して人の文句を言いません
いつも誰かの話しの聞き役を
していました
少しづつ少しづつ
「あれ?この子は何か違う…」
と思う様になりました
(この子の話しはこれからも
ちょくちょく出てくると思います)
引越し後の家の片づけは毎日、夜に
旦那と少しづつする様にして‥
やっと落ち着いたのは引越してから
3ヶ月は経ってたと思います
…続きます
引越しした翌年の2月…
夕ご飯を家族で食べてる時に
旦那の携帯が鳴りました…
知らない番号です
旦那「はい」
この時旦那も私も、の相手は
”営業して
「仕事あればご連絡下さい」
と伝えていた業者さん”
と思っていました
…ですが
「お~〇〇(旦那の名前)かぁ
元気か?」
…義兄でした
また携帯を変えたのかと思ったら
義姉の携帯を使ってた架けた
みたいです
子供達もいるので旦那がその場を
離れます…
すぐに帰って来て座りました
私「…なんて?」
旦那「母さんの古希(70歳)のお祝い
をしたいから、俺も
それだけは参加して
欲しいって」
私「…どうするの?」
旦那「…返事待って貰った」
…さっきまでにぎやかだった食卓が
一気に静まり返りました
普通、古希のお祝い…てめでたい
ですよね
本来なら喜んで旦那を送り出したい
所…
でも、義家族の場合それだけじゃ
済まない気がして‥
絶対に何かある…
絶対に何か起こる…
そう思えてなりませんでした
旦那はその事を考えて、下を向いてた
私の事を見て来てたみたいで
この時
『断ろう』
と思ったみたいです…
ただの食事会とかなら、わがままでも
言えたかもしれません…
でも”古希の祝い”って言う事が
頭から離れなくて
私は父と母に相談しに、その日の夜
電話をしました
父「嫁子かぁ~どないしたんや~
ばぁばに代わろうか?」
私「あ、じぃじでも良いんやけどな
ばぁばもそこにおんの?」
そう言って私は父に、さっき
架かって来た義兄からのを
話してみました
父「古希の祝いやったら、行かせて
やったらどないや?
70の祝いなんて一生に一度
なんやぞ?」
…続きます
私は、父とのを切り
次の日には旦那に
「パパだけでも行っておいで」
と送り出してあげようと
思っていました
きっと旦那は私に遠慮して
言い出せないんだと思い…
朝はバタバタで言い出せず‥
その日の夜ご飯の時に言おうと
思ってたら
旦那が家に帰って来て
旦那「兄貴から今日昼にあって
3月〇・△日の2日間で
泊まりでお祝いするから
俺と子供達とで
来い…って」
…
…っはあ~??
私「その2日間って平日やん
まだ春休みでも無いやん
何でその日なん?
子供達…言うならせめて土日
やろ」
子供達の話ししてますが、私は
子供達を参加させる気は1ミリも
ありません
旦那「土日にしたら、日曜の教会に
出られへんからやと思う」
私「無理!!子供達は休ませない
学校優先!!
次、義兄さんから架かって
来たらそう言って」
旦那「分かった」
…と思ったら、また夕飯時に
架かって来ました
旦那「…だから無理やって!
平日やから学校!!
休ませへんわ!
母親である嫁子ちゃんが
アカン言うてるんやから」
義兄「あいつホンマ空気読めへんの
今そこにおったら
俺が言うのに」
久しぶりに出たホワイトボードに
『代わって』
と書きました
私「もしもし、代わりました
今日旦那くんが、その事を聞きに
家に来たんですけど…
お断りします!!」
義兄「なんでや(怒)
俺の母さんが70の祝い
なんやぞ
孫として参加するのが
当たり前やろ」
…続きます
私「孫として??
そう言うなら、じゃあ今までに
お宅や、お宅の母親さんが
子供達に対して少しでも
おばあちゃんらしい事
おじさんらしい事した事
ありましたか?
そう言うセリフはした事
あってから言って下さい」
義兄「お前はホンマに人を
ブチ切れさす天才やの~
何様やねん!!」
私「何様でも無いですよ
ただ子供達の母親です
母親として無理って言ってる
んですよ!!
子供達の事を考えるならせめて
土日でしょ!!」
義兄「土日は無理やろが!!」
私「なぜでしょう?土日なら
子供達学校ありませんよ?」
義兄「俺らが無理なんや!!」
私「そっちの無理は通そうとして
こっちの無理は空気読めない?」
義兄「俺が平日って言うてるんやから
平日やねん!!」
私「話にならないんで…
どうせ、子供達連れて行くのも
子供達の為じゃ無く
写真かなんか撮って、教会の
人間に”孫にお祝いして貰った”と
言うアピールですよね??
そう言うのに使われるのも迷惑
です!!じゃあ、旦那くんに
代わりますね」
☎を旦那に代わった後も
かなりの時間もめてました
どうやら本当に義兄の逆鱗に触れた
様で、私に謝罪させろ!!と
吠えてたようです
結局、旦那がそれに対して一蹴
してくれたので、私に対して
それ以上義兄と話す‥様な事は
求められませんでしたが
旦那は強制的に参加決定になった
みたいでした
…続きます
旦那が☎を切った後、旦那に
私「いつもいつもごめんね‥
義兄を怒らせて…」
と謝りました
義兄に対しては謝罪の気持ち…
なんて
死んでもありません!!
…でも、それで旦那が義兄達に
暴言吐かれている…って知ってたから
旦那にそう…謝罪しました
旦那「なんで…ママのせいちゃうわ
兄貴が横暴やねん
何様って兄貴こそ何様やねん
ってほんまに思うわ
ただ、今回俺行かんとまた
何か言われるか分からんから
仕事調節して、平日やけど
一泊二日泊りで行って来るわ」
私「うん、大変やろうけど…
んで、どこに泊まるん?
何かあってもあかんし
聞いててえぇかな~」
旦那「それがまだ決まってないらしい
でも教会のツテやからホテル?
旅館は抑えられるみたい」
私「そうなんや‥
じゃあ、また決まったら
教えてな~」
そう言って子供達の待つリビングに
戻りました
子供達が
「パパママ何してたん~?
ご飯冷たくなったよ~」
私「ごめんごめん
今度パパがお仕事でお泊りに
なったみたいやから、その話
してたん」
イチロー「お泊り?お仕事で?
パパお仕事?
すぐ帰って来る?」
相変わらず、旦那が家を空ける事に
敏感なイチロー
旦那「1日だけ泊まって
帰って来るから
早う終わらせて帰って来るで」
そう言ってその日の、この話は
終わりました
…が、3月に入ってからも旦那は
宿泊先を教えてくれません
私「ねぇまだ分かんないの?
泊まる所」
…続きます
