私はイチローの口から姑の事が
出てくるとは思わず
ビックリしました
私「どうして？誰からか聞いたの？」
首を横に振って
イチロー
「聞いてないけど、ママがパパの
ばぁばにパチンって叩かれてるの
見た事あるし、喧嘩してたの
何か覚えてる‥」
恐らく離婚前に姑が家に来て、私の
髪の毛を引っ張ったり、ビンタして
きたのを
覚えてたんだと思います…
そんな光景…見せてしまってるのも
本当に申し訳無いし
まだまだ小さかったのにそんな記憶に
残る様な事を子供達の目の前で
何度もあった事
恐らく、これは姑達は何とも
思ってないと思いますが…
私もイチローにこの事を言われる
この時まで
『きっと覚えてないはず…』
なんて軽く考えてしまっていました…
私「ごめん‥ごめん‥」
言葉に詰まって、ただ謝る事しか
出来ず‥
泣きそうになった時、ジローが
起きてきて…
イチロー「ママ、朝ご飯にしよ
ジローこっちおいで～」
そう‥また
『いつものイチローにぃに』
になってくれました…
イチローもジローの前では
必死に色々な感情を隠してくれて
ジローに心配かけない様に
頑張ってくれてる‥
頑張ってくれてるからこそ
もうこの子に甘えちゃだめだ
と思い、その日の夜、子供達を
寝かせてから母の携帯に電話し
事情を話した上で…
私「旦那くんと籍を戻したい」
と告げました
母は、私の話をしっかりと聞いて
くれました
聞いてくれた上で
母「☎じゃ無くて家に来て話そ？
今度、嫁子が来れる日で良いから
じぃじにも伝えとくから」
私「うん‥分かった」
…続きます
