姑「い…いやあぁね〜
息子ちゃんがいるなら言ってよ〜
む、…息子ちゃん…
グスングスン…」
また始まった…
私「あぁ、旦那くんに用事ですか?
代わりましょか?」
姑「良いのよ、息子ちゃん今
お母さんの代わりに焼肉食べて
くれてるんでしょ…」
ん…何言ってるか分かんない…
なんでもかんでも自分のためとか
本当にその思考分からん!!
姑「今日は嫁子ちゃんにお願いが
あって…」
そういってまた
姑「グスングスングスン」
忙しい人だな…
あぁ、またお金貸して…でしょ??
分かってるって!!
姑「あのね…」
私「はい…」
姑「息子ちゃんを…息子ちゃんを…」
私「はい…」
姑「息子ちゃんをお母さんに
返して欲しいのぉ…」
私「はい…はい?」
姑「お母さん、また前みたいに
息子ちゃんと仲良く一緒に
暮らしたいの
息子ちゃんも本当はお母さんと一緒に
暮らしたいはずなの!!
暮らしたいのに、嫁子ちゃん達に気を
使って言い出せないだけなの…
ほら…息子ちゃん優しいから」
私「はあ…」
姑「嫁子ちゃんから息子ちゃんに言って
あげてくれない??」
私「何を…」
姑「”お母さんの所に戻り〜
私達の事はもう気にしなくて良いよ〜”
って…
そうしたら息子ちゃんも、安心して
お母さんの所に戻って来れると
思うわぁ」
さっきまでグスングスン泣き真似してたくせに
今度は
ルンルン
してるのが良く分かります
もう…本当に分かり易い
…続きます