保険 保険選び

【保険について】~必要保障額・死亡保険編|それぞれのライフスタイルで保障額を考える~☆

【生命保険(死亡保険)の保障金額ですがこれは人それぞれで違います】

「えっ?答えになってない」って
思われる方も多いでしょう

でも、人によって例えば
『独身』『結婚している』
『結婚して子供が生まれた』
『子供が成人して独り立ちした』
『定年を迎えた』
等々、生活のスタイルが違う上に

年収やひと月にかかる生活費
すら違います
よね

その為、それぞれその時その時の

☆ライフスタイル

に合った保険(保証額)を
意識する事が大事です

決して隣の人とは違うのです
人・それぞれなのが保険なのです!

 

独身の方

独身の方に関しては、死亡保険として
考えれば不要、もしくはお葬式費用と
して200万円程度考えられる方が
多いようです

何故200万円なのか?

⇒2020年の
「第4回お葬式に関する全国調査」に
よると葬儀にかかった合計費用は
全国平均で、208万200円と言う統計が
出ています
その為、葬儀費用として200万円
死亡保障に入る方が多いようです

 

既婚の方

これは私はまず配偶者の方

「相手の方が亡くなられた場合
いくらあれば助かりますか?」

と聞いておりました。

殆どの方がまじめに考えられて
現実的な金額を出されていました

この回答はやはり女性よりも
男性の方の方が死亡保障額も
多いですし

男性の方がお客さんで、奥様相手に
「旦那様が亡くなられた時…」と

聞いた時の方が『真剣』
考えられる方多かったです(笑)

この質問では配偶者が亡くなった時の保険ですが

死亡保険金受取人になる方が

現状働いている働いていない
もしくは働いていないけど
すぐに働ける

で金額が変わりました

また、死亡保険金として保障額が
決められない場合は、

「じゃあ、月の生活費にいくら
 かかりますか?」
と訊ねた上で

「その金額を÷2にして、年として
    出すには×12か月    
    更に10年分として×10に
 しましょうか?」
  
         

とお伝えします

もちろん、人によっては
5年分・3年分…と
お考えになる人もいました

例)月の生活費25万の方の場合
25万÷2×12(か月)×10(年)=1500万円
と言う感じです

その1500万円と言う金額が
必要な死亡保障の金額となります

某有名なネット保険で30歳男性で
10年定期で1500万円の
死亡保障となると

月々1477円位です

お~安いかも♪と思われる方も
いるかもしれませんが

【死亡保障だけ】
なら安い
んですよね

保険加入で死亡保険だけ入りたい方
…なんて、まずいません

保険会社を複数分けてる方もいますが

大体
死亡保険・ガン等の三大疾病保険
医療保険…等
複数合わせて持っている方が殆どです

その事も頭に入れたうえで保険選びはしましょう♪

 

 

結婚して子供が生まれた方

ここでは先に一家の大黒柱の方に
ついて話したいと思います

多くのご家庭では旦那が大黒柱…と
言うご家庭が多い為
例題として挙げます

死亡保険は、自分が死んでしまった
後に支払われるものなので家族に
いくら残すか…が大事です

その為、お子様がいるご家庭で旦那様
の必要保障額を聞かれた時には

(月の生活費×0.7)×12か月×(22歳-加入時点での末子の年齢)

とご説明します。

この計算は旦那様が亡くなれた後
旦那様がいない生活で

亡くなる前と同じ水準で生活をする為の計算式です

22歳と言うのは、お子様が
大学進学されたとして
大学卒業の年齢で
22歳と設定しています

末子と言うのは末のお子さんの年齢で
何人兄弟でも末のお子さんが

もし4歳なら(22歳-4歳)で、18年と言う事になります

例)末子が4歳の時に旦那様が
 亡くなり、月の生活費が
 30万だった場合

30万×0.7×12(か月)×(22-4)で4536万となります。

この4536万と言う金額を見てどう
感じられますか?

これだけあれば遺された奥様1人でもお子様を育てられそう…と感じる人もいれば。

たった?!こんなの数年しかもたない

これじゃ、子供を高校大学に入れてあげれるか分からない…って少なく感じられる方もいると言う事なんです。

生活水準(生活のレベル、意識)は
各家庭それぞれです

また、旦那様が亡くなった時

奥様が既に働かれている
現在働いていなくても

すぐに働ける
もしくは働いていない・働けない

…で

この金額や意識は変わってくるのです

あくまで、この金額は参考程度に
留めて頂き、この基準からご自身の
ご家庭ではどういう状況で

さらに必要か…もしくは不要か…
を考えてみて下さい

人によっては旦那様が亡くなった
場合、会社から死亡保険金が
貰える…や

遺族年金が貰える…等で

この金額から
『保険としては差し引いた
 これだけが必要』
と言う計算が
出来るかもしれません。

もし今これを読まれている方で
該当する場合は、旦那様の保険証券を
引っ張り出してご確認してみて下さい!

私が担当していたお客様はほとんどの
方が基準の計算から、既にお持ちの
死亡保険金は

はるかに少ない…と言う方が多かったです

だからと言って

死亡保障を上げる=保険料⤴
となるので、そこは月々の家計を考えて

「夫婦」で話し合う…これが一番良い保険の持ち方になると思います

 

次に
奥様が亡くなられた場合を考えてみましょう

奥様が亡くなられた場合、一家の
大黒柱で無いのなら、旦那様が
亡くなられた時より

経済的ダメージは少ないと
思うかもしれません

でも待ってください!!

もし小さなお子様がいらっしゃる
ご家庭なら、どなたがその子の面倒を
日中みれますか?

「保育園(幼稚園)があるから」
「親が見てくれるから」

と言う方もいるかもしれません

でも、世の中助けがすぐ来る家庭
ばかりでは無いですよね?

保育園等にはすぐに入れない
かもしれない

そうしたら無認可保育園?
(基本、保育料は認可保育園に比べて
 割高となっています)

ベビーシッター?等々お子様の事でも
お金がかかりそうですし
それに家事の問題も…

【奥様の死亡保険】は何かあった時に
出来る限り今と同じ様な生活を暫くは
続けられる様に考えるのが良いかも
しれませんね

保険は自分の身に何かあった時に相手
の為にしてあげられる最後の
プレゼントだと思って下さい

それは男性だろうが、女性だろうが
一家の大黒柱だろうが
専業主婦だろうが変わりません!

 

 

子供が成人して独り立ちした方

お子様をやっとの思いで育て上げ
やっと独り立ちも無事済んだ…
と言う状況ですよね

お疲れ様です☆

今までは自分が死んでしまった時
遺された家族が
普通に生活出来る様に‥

せめて子供には習い事や、高校・大学
まで行かせてあげれるように…と

死亡保障を高くお持ちだった方多い
と思います

ですが一般に加入時から死亡保障額を
同額でずっと持ち続ける
のは

今では現実的では
ありませ

『終身保険』で、何千万も保障を
加入時からかけてこられてたなら
まだしも、多くの方が

10年定期等の有期保険で
備えていると思います

例えば25歳で1500万円の保険に
10年定期で加入した場合

10年後の35歳時に同じ1500万円の
保障額を持とうとすると

それなりに保険料も上がってます!!

それなら死亡保険金はもう抑えて
ガン等の三大疾病や介護保険
お勧めします

今までは家族・子供の為に…を
これからは

奥様、そしてご自身の為の
保険を考えて下さい☆

 

定年を迎えた方(シニアの方)

この年代の方では多くの方が何かしら
の保険には既に加入中だと思います

ただ私が担当していたお客様の中で
多かったのが「持ちすぎ…」です

年金暮らしの方も多い中
保険料だけで一体いくら
払われてるんですか??

と驚く程入られてたり、亡くなって
遺族が整理してた歳に

沢山の保険証券が出てきた…

と言うのも良く聞きます

確かに年齢を重ねれば重ねる程
医療にかかる機会は

若い時と比べると格段に増えますよね

医療保険を使う「機会」が増えるのも事実です

ですがご自身で認識出来ない程
多くの医療保険等に入る必要が
本当にありますか?

また、加入されているその保険は
ご家族の方はご存知ですか?

入院しても、手術しても

「請求されなければ、保険会社は
 給付金を支払えない」
のです。

一度この記事を読まれたらご自身の
保険について確認してみて下さい

ちなみに私の父母ですが、父が自営業
と言う事もあり
何かあった際の事も考え

死亡保障含め、某生命保険会社の
保険を若い時からかけてたそうです

私が小さい頃は、父死亡保障は億を
超えてたそうです

ただ私が父母の保険証券を見せて
貰った時

医療保険はいくつか掛け捨てのもの
を加入していましたが

死亡保障が1000万円も
ありませんでした

年齢もありますが更新の度に
保障額を削り

月々の保険料をほぼ同程度の金額で
抑える代わりに保障額はかなり減り

さらに今までに支払った保険料
(既払込保険料)は相当な金額に
なっていました

父は保険に加入した事で
『健康を買ってた』
と言う事になりますが

もう少し
別の入り方でも良かったのでは??
と思います。

ですが、今更それを父母が
加入していた保険会社に言っても

お金は返ってきません!

私も、保険外交員の時には
言ってたかもしれないセリフですが

『契約者様がご納得して
 加入されてたんですよね?』

で終わりです…

担当者さんも、まずよっぽど親切な方でないと

「これ契約者さんにとっては
 あまりニーズに合ってないなぁ」

とか教えてくれません!

だからこそ、契約するこちら側が
ある程度の

【保険に対する知識】

持っておく必要があるのです

全ての保険でご自身で確認しても
分からない場合は、悩まず
『ほけんの窓口』等に頼って良いと
思いますよ♪

何でもそうですが、何社か回るのも
良いかも知れません

その中で、ぴったりな保険を
探してみてはいかがでしょうか?
その際には、ご自身やご家族のニーズ
をしっかり伝えた上
で、
何の保険に
ついて確認したいのか、何の保障が
必要なのか等、
この記事で
確認してから行かれる事をオススメします☆

 

続きます!!

☆保険~体験話~☆ - 悪魔とよばれた嫁日記 (akumanoyome.com)

 

保険ショップマンモス

☆☆注意書き☆☆

あくまで、私がお話しする内容は
『実際に保険会社で外交員してきたけど
主婦目線・妻目線で考えた上で
 オススメする』
ものです

その為、現外交員さんがもしこの記事
を見た時に
「ここは、自分ならこうだな…」とか
「こんなんなら保険は売れないよ」
と思うかもしれません

客側にもニーズがある様に販売する側
にもニーズはつきものです

ただ、今の私は保険会社の外交員は
辞めた身です

コロナ禍で保険離れが進む中
それでも保険をもっと身近に感じて
欲しい・知って欲しいと言う思いから
情報発信をしています

その点、ご理解頂けたら嬉しいです☆

次回は、外交員をしていた時の実際に
起きたエピソードを書いて行こうと
思います

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