妹「お〜嫁子ちゃん」
私達姉妹は、昔からお互いの事を
”ちゃん”
付けで呼んでて
め〜っちゃ仲良いです♡
この時、本当に数年ぶりでまたまた
感動〜♡
息子達も普段父と母には
『遠慮無し(笑)』
に甘えるのに、この時は本当に
数回しか会った事の無い妹を前にして
”ドキンチョ〜(爆笑)”
普段の２人ではありません
…っが！！すぐに慣れ普段の
息子達に♡
たくさん喋って…そして
毎回同じ焼肉屋行って(笑)
子供達は実家の２階で
すでに疲れて寝てます
そして…
父「さっ！！そろそろみんなえぇか〜」
どうやら姉も妹も私達が来る前に
大体の大まかな話は聞いてたみたいです
この日…
あの焼肉屋でも
父から
『あまり呑み過ぎない様に』
と言われてた旦那…
旦那も察したのか
旦那「はい、大丈夫です」
旦那が誰よりもすぐに反応します
実家のリビングに全員が座り…
父「今日なお前ら(私達家族)が来る前に
◯◯ちゃん(姉)と☆☆(妹)には
少し言うてんけどな…
ワシももういよいよ今年で
７５…
この会社もワシが独立してから
５０年…
ずっと、ずっと大工一筋で
やって来たけど
もう引退しようと思う
ワシの体力も限界になってきとるし
職人ももうみんな独りで出来る
やつらばっかりやから
ワシも安心して引退出来るんやわ
それでな？？」
みんな黙って父の言葉を聞いてます
父「このお前らが育った家を壊して
ここにマンションを建てて…
ここを◯◯ちゃん(姉)に相続させる
その準備をもう５月のGWから
始める
それを言いたくてな」
みんな、うんうん…と聞いてます
もちろん、この話は知ってました
元々そうするつもり…と聞いてました
でも改めて父の口から父の言葉で聞いて
実感がわきました…
(い、いよいよだ…)
そうすると、自然と勝手に目から
涙…出てました
妹「ちょ…嫁子ちゃん
どないしたん？大丈夫か？」
私「…あ、ほんまや
勝手に涙出てきた(笑)
なんか、じぃじお疲れ〜って
感じなのといよいよやな…って」
(因みに…妹は父母の遺産は放棄する
つもりで、既に家族全員に伝えてます)
母「そうよ〜いよいよだよ
ホンマに嫁子、旦那くん…
ホンマにお疲れやったな
も！！楽になってええんやで
も！！苦しまんでえぇんやで」
このセリフに旦那…号泣(笑)