続けてイチローが話してくれます
「パパとママがおばあちゃんの事で
喧嘩してたのも見た事もあった
でもパパもママも俺らに何も言わない
から、その内こんな嫌な思い出は
夢やったんやって
そう思おうとしとった」
途中、止まり止まりになりながらも
続けます…
「保育所の時に何か一瞬苗字が変わった事
とか、小1の時に公園で
いじめられてたんも覚えてる
俺の中の嫌な記憶、全部夢や無くて実際に
起きた事って分かったから余計ムカついた」
旦那…引く程号泣してます
イチローも想いを続けます
「俺は小さかったからママが
泣いてるのも
助けてあげられんかったし
パパのおばあちゃんに何度も何度も
お正月に会いに行ったけど
おばあちゃんは俺らが来る事自体
鬱陶しそう…って思えて
その意味が本当に分かった
パパのママ(姑)やのに俺にとったら
ママって事と同じ事やのに
パパの方のおばあちゃんや、パパの
兄弟の事許されへん(泣)
俺らのパパとママ泣かせる奴ら
許されへん！！
でも俺のこの感情はパパを
苦しめる？俺はパパに酷い事
してる？そう思うとパパに何て
言ったら分からんくなった(泣)」
これに対し…
旦那…鼻水まで出る程泣きながら
旦那「パパはイチロー達に怒らんで？
怒るはずが無い
今回ママと相談してお前らに
この事言うたんは…
いずれは言おうと思っとったん
やけど、母さんと三男が万引き
して捕まったって言うきっかけも
ある…」
…続きます
