引越しした翌年の2月…
夕ご飯を家族で食べてる時に
旦那の携帯が鳴りました…
知らない番号です
旦那「はい」
この時旦那も私も、☎の相手は
”営業して
「仕事あればご連絡下さい」
と伝えていた業者さん”
と思っていました
…ですが
「お~〇〇(旦那の名前)かぁ
元気か?」
…義兄でした
また携帯を変えたのかと思ったら
義姉の携帯を使ってた架けた
みたいです
子供達もいるので旦那がその場を
離れます…
すぐに帰って来て座りました
私「…なんて?」
旦那「母さんの古希(70歳)のお祝い
をしたいから、俺も
それだけは参加して
欲しいって」
私「…どうするの?」
旦那「…返事待って貰った」
…さっきまでにぎやかだった食卓が
一気に静まり返りました
普通、古希のお祝い…てめでたい
ですよね
本来なら喜んで旦那を送り出したい
所…
でも、義家族の場合それだけじゃ
済まない気がして‥
絶対に何かある…
絶対に何か起こる…
そう思えてなりませんでした
旦那はその事を考えて、下を向いてた
私の事を見て来てたみたいで
この時
『断ろう』
と思ったみたいです…
ただの食事会とかなら、わがままでも
言えたかもしれません…
でも”古希の祝い”って言う事が
頭から離れなくて
私は父と母に相談しに、その日の夜
電話をしました
父「嫁子かぁ~どないしたんや~
ばぁばに代わろうか?」
私「あ、じぃじでも良いんやけどな
ばぁばもそこにおんの?」
そう言って私は父に、さっき
架かって来た義兄からの☎を
話してみました
父「古希の祝いやったら、行かせて
やったらどないや?
70の祝いなんて一生に一度
なんやぞ?」
…続きます