悪魔払いの始まり…
「嫁子ちゃん!!嫁子ちゃん!!」
旦那が帰宅して、名前を呼ばれ
我にかえる事出来ました
自宅に戻ってから数時間の記憶が
ありませんが、旦那曰く
帰って来て部屋が暗いから
外出中かと思い、着替えようと
寝室に入ったら
ブツブツと独り言を言っている私が
いたそうです…
旦那の顔を見たら涙がブワっと
出てきて…(泣)
旦那に何があったと聞かれましたが
【絶対に携帯に着信があると
断言出来た】
私は
無言で、旦那に私の携帯電話を
渡しました
そこには
姑からの約着信50件
義兄からの着信10件
近くありました
義実家から帰って来てからの
数時間での件数…です
すぐに旦那がベランダで姑に
電話を架けて
怒鳴っている
…のが分かりました
暫くして旦那が部屋に戻ってきて
旦那「嫁子ちゃんは何も心配しなくて
良いから…💦
母さんの電話とか無視しといて…」
旦那が涙目になっているのが分かりました
旦那にとったら
『認めたくないけど自分の親兄弟が
間違いなく嫁に対して
ヤバい事してる』
って気づき始めているけど
信じたくなかったんでしょう…
この時は
旦那にとってこれが精一杯私を
守ってるつもりだったんだと思います
一旦今回の事は落ち着くかと思ったら
すぐに別の事で更に事態は
悪化していきました
牧師先生…
先日の事があってから
私は
摂食障害が酷くなり
過食嘔吐を繰り返していました
【何か】
考えると
その
【何か】
全てが義実家の事に繋がり
恐怖から逃げたくなり現実逃避から
1日
”無”
の状態でいる事が増えました
TVを見る訳でも無い
外出してお買い物もしない
誰かと電話で話す事も無い
服も着替えないし、顔も洗わない
お風呂にも数日に1回程度に…
それでも、恐怖や過去の記憶は
突然やってきます
その後に
猛烈な吐き気を催したとしても
唯一
食べている時だけ
が
【何か】
を忘れられる方法になりました
もちろん体重もあっという間に激増し
あっという間に80㎏超えに…
そんな時、仕事に出てる旦那から
電話で
姑が救急車で運ばれた事を
聞きました
当時、もう
義実家の事を口に出す事はほぼ無くなっていた
ので余程の事だと思いました
旦那「本当にごめん💦俺もすぐに
行くから先に病院に
行っててくれんやろか…」
文章で表すのは難しいのですが
旦那の声や話し方で
本当に困っているのが分かり‥
私「うん、わかったよ…」
そう告げて姑が運ばれた病院へ
タクシーで向かいました
そこには姑と同居している三男がいて
すぐに飛行機で来た義兄が到着しました
姑は車を運転中、猛烈な頭痛と
めまいで運転操作を誤り
単独事故を起こしたそうです
病室に義兄弟のあとについて
病室に向かうと
ドクンっ‥
『この人牧師って言う人だ…』
始めて会うのにその人が義家族達が
心酔しきっている
『牧師先生』
だとすぐに分かりました…
姑「嫁子ちゃんも来てくれたのね」
病院だから?
牧師先生の前だから?
なのかいつもよりしおらしくする姑に
牧師「ダメ!!悪魔と話しては!!」
私(悪魔)のせいで受ける罰…
『あ、悪魔...』
何を言われているのか
全く分かりませんがさっきまでは
別に良くも悪くもなかった
義兄・義弟(三男)もいっせいに私を
【憎むべき相手】のような
形相で睨みつけてきました
牧師「あの悪魔の罪は重い…
あの悪魔の罪を
姑さんが代わりに受けたんだ…
これは大変なことが起きた...」
その一言で姑・義兄・義弟が
牧師先生の前で手を合わせ
祈りだしました...
怖くて、どうしたら良いか
分からなくてパニックになりそうでした...
逃げたくでも足がすくんで動きません💦
ただただ、冷や汗だけが凄く出て
何度も生唾を飲み込んだのを覚えています
そんな時に職場から旦那が駆けつけ
私1人じゃ無くなった事で
何とか落ち着きを取り戻せました
私の顔はきっと真っ青になっていて
それを見たからか
ずっと旦那が手を握って
自分の後ろ側に私をいさせてくれていました
そのおかげか、それ以降牧師も義兄弟も
何も言う事はありませんでした...
姑は脳溢血を起こし、
開頭手術が必要で早急に
行わなければならない事が判明しました
先程会話は出来ていました
状態としては悪く
急を要すると言う事で翌日すぐに
手術になりました
義兄より
「嫁子ちゃん、悪いんやけど
母さんの入院の間の着替えと
下着を買ってきてくれんか?」
とお金を渡されました
私「でも🏠️に行けば
普段使われているのがあるんじゃ...」
義兄「良いから
買って来いよ!!」
開頭手術の間
義兄に怒鳴られ
すぐ近くの商業施設に行き
婦人服売場に向かいました
サイズも何カップなのかも
分かりません💦
着れなかったら怒られるし
大き過ぎても怒られるんだろうな…
と思いながら探してました
その当時、私が姑の事で知ってた事なんて
・60手前と言う年齢
・超絶見栄張り
・宗教狂い
・とにかくお金が常に無い
⇧これくらいです…
それを婦人服売り場の店員さんに
話したとして誰が姑のカップとか分かる?
…悩むのと同時に
ムカつくのと悔しいのと…色んな感情が
出てきて
何を思ったのか私は
《20代の子が行く様なランジェリーショップ》
に行き…
色こそ無難に薄めのピンクにするも
総レースの
絶対に姑が普段選ばない様な
ブラジャーとショーツのセット
と
ピンクの超絶カワユスもこもこパジャマ
を買いました
...我ながら頑張ったと思います(爆笑)
そうとも知らずにおつりと商品を
義兄に渡し
翌朝に手術になりました
それこそ…
それこそ、私は姑の手術中ある事を
ずっと、ずっと願っていました
【姑が42ますように…】
って
人として、嫁の立場からして絶対に
そんな事思ってはいけないって
分かってます…
でも、もう毎日毎日が辛くて
ずっと
『この苦しみはいったいいつまで
続くの?』
って思ってたから
だから手術の間ずっと、ずっと
...そう祈ってました
成功した開頭手術
『手術中』
のランプが消え手術が終わった事が
分かりました
私はずっとずっと、祈ってました
…4〇で欲しいと
卑劣でしょうか…
最低な嫁でしょうか…
でも当時の私はそれ程まで
追い込まれていました
姑はICUに運ばれ
執刀医から説明がありました
姑は手術直前に、脳の血管が破れて
もう少し遅かったら手遅れに
なっていたそうです
そして
『もう大丈夫ですよ!』
私が
”一番聞きたくなかったセリフ”
を言い、執刀医はその場を後にしました
義兄と旦那が喜んでます
三男は泣いていたと思います
本当なら嫁として私も喜ばないといけないのかも
知れません![]()
でも
『どうして…』
当時は
こう思う事しか出来なかった
事を覚えています
その後に、牧師先生がまた駆けつけ
義兄と抱き合って喜んでいました
その後
旦那と牧師先生が握手するのを
目にした
時、私は‥
旦那は何も悪くないし、当然の事ですが
何故か旦那に対して裏切られた様な
気持ちになり…
私の周りの景色が真っ黒に
見えました
術後も、リハビリ含め暫く入院が
継続する事になり
そのお世話を私がする事に
勝手に…なっていました
そして…
手術から1週間経ち、会話も
出来る状態になった事で
私の母がお見舞いに訪れました
母への仕打ち
母「大変でしたね💦
嫁子からお体も起こせてだいぶ
会話も出来ていると聞き
お見舞いに来させて頂きました
大丈夫ですか?」
母なりの気を遣った会話だった
と思います
姑「あぁ…大丈夫ですよ…」
素っ気ない受け答えに
イライラしました
その日は手術の時には仕事で
駆けつけられなかった1番下の義妹も
来ていた為
旦那含め兄弟達全員が
勢揃いしてたんですが…
だからこそ、母に対して
暴言吐かないか心配だった為
早く切り上げて母を帰らせたかった
です...
あまり姑に負担をかけても
いけないからと
母に早く出ようかと伝えて
その際に母が姑に
母「これ、お役に立てれば...」
と
お見舞いの品とお金が入った封筒
を渡しました
すると、あろうことか姑は
母と私がいる前で
お見舞金が入った封筒を
開けて中身を確認し
姑「10万入っていたからハイ!!」
と言い
義兄弟達(旦那も含め)
2万づつ
手渡ししました...
更に
姑「いやぁ~、お母さん
お金崩されないから残りの
5000円づつはまた今度ね」
………
その時の驚きを隠せず
引きつった母の顔を今でも
覚えています💦
母を駅まで送るその帰り道
私「驚いたやろう...。ごめんね(泣)」
母「良いんよ、嫁子大丈夫かぁ?
ちょっと旦那君も受け取ったん
びっくりしたけどな…」
母に謝罪し
『いつでも帰ってくるんよ』
と言われ、母と別れた後
病室に戻りました
病室には
姑以外誰もいなくなっていて…
兄弟達は母からのお金で
呑みに行ったそうです
後からこの件について旦那に聞くと
「誘っても嫁子ちゃんは
来たくないだろうと思ったから
誘わなかった」
...との事
また姑には
姑「嫁子ちゃんのお母さん
お金くれたけど子供達に
渡しちゃったから
また貰って来てくれない?」
と言われました
………



