AYA世代って言う言葉、ご存知ですか？
Adolescent and Young Adult…(思春期・若年成人)の意味で15歳から30代の世代の
方たちの事を指します。
私は、保険外交員をしている時にこの世代の方で
『全く保険に加入されていない方・保険に興味が無い方』がいたら
このAYA世代のお話をしていました。
良く「AYU？（浜崎あゆみさん）」って聞かれる事もあり(笑)覚えやすい単語だとは思います。
AYA世代の方は、人によっては15歳以上の方より親元を離れ自立して
就職したりする事で、今まで生活の基盤が【家・学校】だったのが【社会】に
変わっていく…そんな時期だと思います。
親兄弟より友人・仲間を優先し、家より仕事や遊びに忙しい時期ですよね💦
ただそんなAYA世代の方がもし【ガン】に罹患されたらどうでしょうか…
日本では毎年約2万人の方が新たにガンを発症すると言われています。
全体のがん罹患者の約2％がAYA世代の方…と言われています。
AYA世代…の中には小児（子ども）から成人へ変わる時期も含まれている為、
いわゆる小児がんと呼ばれるものと、成人で発症するがんと両方が混在しています💦
・15～19歳に多いガン…白血病・リンパ腫・脳腫瘍・骨腫瘍など
・20～29歳に多いガン…胚細胞腫瘍・性腺腫瘍・甲状腺がんなど
・30～39歳に多いガン…女性乳がん・子宮頸がん・大腸がんなど
ただ、AYA世代の方は多少の体調不良ではまず『疲れ』を疑います。
遊びに仕事に付き合いにめっちゃ忙しい時です…ご本人も、ご家族も
まず病気を疑いません⇒それがごくごく普通ですよね？
多少のしんどさや腹痛・頭痛等では
「薬飲んでたら大丈夫だろう」
「会社を今休めない」
「病院行くのが面倒」
⇧
良く聞きます…
いよいよ疲れがずっと続いている…や、何かしらの症状があり病院に行っても
よっぽどの事が無い限り、奥にある原因をつきとめる検査まで行かない可能性
もあるのです。
この事からAYA世代の方がガンを発症された時は、進行がある程度進んでから分かる
…と言う事が多いと言われています。
また、この世代の方は保険に加入していない・してても入院保険のみ…の方が多い為
ガンに罹患されても金銭的な問題から治療を悪い意味での選択をされる事も多いのが
現状です💦
ただでさえAYA世代の方の中でも29歳位までの方に多いガンは稀なケースなものが多く
ガン全体としては約2％と少数な為、専門医が少ない上病院も探さなければいけません💦
職業柄、知人・お客様がガンに罹患されたと聞く事は少なくありません…
その方たちが皆さんご年配の方か…と言うと決してそうじゃないです。
AYA世代の方やもっともっと若いお子さんの中にもいました。
そして、多くの方が思っているかもしれない事ですが
【ガンに一度罹患すると、その後保険に加入するのは難しい】と言っても過言ではありません💦
一部入れる保険はありますが、
『ガンを治療する為の保険じゃない（死亡保険）』
『ガン完治後、更に数年経ってからでないと申し込みも不可』
『保険料がめっちゃ高い』 等の問題があります。
そりゃそうですよね。
保険会社も商品として販売している以上、利益を出さなければなりません。
健全な運営をする為にはどうしても上記の問題は出てくると思います。
どうでしたか？
AYA世代についてお話をしてみましたが、そもそもAYA世代ってご存知でしたか？✋
もし、ご自身がAYA世代・もしくはご自身の大切な人がAYA世代の方なら
一度考えてみて下さいね(^▽^)/