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保険|公的介護保険制度について~若い人ほど介護保険を備えるべき~

☆公的医療保険制度☆

『介護』と聞くとどうしても自分にはまだ早い・関係ない
また年配の方達を思い浮かべるか人も多いと思います

ですが、若い人ほど絶対に介護保険に加入しておくべきです

まずは下の図を見て下さい

この図は国の公的介護保険制度を分かりやすく図にしたものです。

【公的介護保険制度】

第一号被保険者(65歳以上)‥原因関係無く要介護(要支援)になった場合給付されます

第二号被保険者(40~64歳)‥16種類の特定疾病(※)を原因とした要介護(要支援)になった場合給付されます

39歳までの方いかなる原因で要介護(要支援)になったとしても制度を利用できません

※16種類の特定疾病
①がん(回復の見込みが無いと医師が判断した時)②関節リウマチ③筋萎縮性側索硬化症
④後縦靭帯骨化症⑤骨折を伴う骨粗しょう症⑥初老期における認知症
⑦パーキンソン病関連疾患⑧脊髄小脳変性症⑨脊柱管狭窄症
⑩早老症⑪多系統萎縮症⑫糖尿病性神経障害・糖尿病性腎症および糖尿病性網膜症
⑬脳血管疾患⑭閉塞性動脈硬化症⑮慢性閉塞性肺疾患
⑯両側の膝関節又は股関節に著しい変形を伴う変形性関節症

上記を見て頂くと分かるように39歳までの方はいかなる理由があったとしても
国の【公的介護保険制度】を利用出来ません。

 

第二号被保険者の方でも”16種類の特定疾病”を原因にして要介護状態(要支援)
にならないと制度を利用する事が出来ないんです。
その16種類を確認しても大きな病気が多く、知らない病名もあるんでは無いでしょうか❓
また『ケガ』を原因にして例えば寝たきりになったとしても給付対象外なのです

 

39歳までの方

では39歳までの方はどうでしょうか❓
以前の記事ではAYA世代のガンについてもお伝えしました。
また引退されてしまいましたが女優の『沢尻エリカ』さんが演じ
フジテレビ系のドラマで大きな反響があった
【1リットルの涙】ですが高校生の主人公が突然発症する病気は
⑧脊髄小脳変性症 です
高校生と言う事はもちろん公的介護保険制度の”対象外”です

性別・年齢関係なくいつ誰が病気や交通事故等のケガで介護がひつようになるかも
しれないのに年齢で区分され、国の支援が受けれる・受けれないと言うのが
現実としてある為注意が必要です。

 

備えておきたい金額の目安

・実際に要介護状態(要介護2~5)の方を対象にアンケートを行ったところ

メモ

3年間で630万円

5年間で990万円

10年間で約1870万円必要  (初期費用+月々の費用で算出)

この金額を見てあなたはどう思いましたか

「意外と安い」‥と思う方の方が少ないと思います。

誰でもいつなるか分からないものにお金をかけるのは勇気のいる事ですが

それでも

実際なってしまった時に『後悔しない様に』
ただでさえ大変な介護なのに、それ以上『大切な人に迷惑かけない様に』

この記事を見た方からご自身の介護保険、考えてみてはいかがですか



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