イチローの異変
イチローの発熱から6日経った日
朝から母が家に来てくれてました![]()
イチローは相変わらず熱が高く
40度
を常に超えていましたが笑顔もあり
母に抱かれていると
嬉しそうにお話していました![]()
この頃は
「まんま、まんま」
が多かったです![]()
イチローがお昼前に一旦寝て
その間母と姑の事とか
保育園の事とかを
話していました![]()
ふとイチローが寝ている部屋から
音がしたと思いふすまを開けると
イチローが起きて目を開けてはいるんですが
明らかにぐったり
しています![]()
![]()
![]()
驚く間もなく、母がすぐにタクシーを
呼んでくれて病院に向かいましたが
かかりつけ医では無く
少し離れた所にある
クリニックに行きました![]()
そこの病院はとても人気のある病院で
本来なら完全予約制です![]()
診て貰えるか分かりませんでしたが
事前に☎して何とか診察して貰える事に‥
若い女医先生がいて、すぐに診察してくれました
イチローは熱が41度を超えていて
ぐったりしています![]()
先生が胸と背中から聴診器で
音を聞いてくれていましたが
先生「ん??」
先生の顔が一瞬曇り、真剣な顔で
何度も聴診器の位置を変えて
聞いて下さって
先生「お母さん、イチローくんの
肺のレントゲンを
撮らせて貰って良いですか?」
私は承諾し
血液検査等も含めてして貰い
その結果が出るまで
イチローは
小さな腕に針を刺されて
点滴を受けていました💉
ただ点滴をして貰った事で
落ち着いたのか
泣き声も聞く事が出来ました![]()
先生に呼ばれ…
肺が白くなってる
恐らく…
肺炎を起こしている
紹介状を書くから至急市民病院に
行って下さい
と言われました![]()
![]()
重篤な肺炎
ただならぬ雰囲気に思考が…
呼吸が…
止まりそうになっていました![]()
母「分かりました」
母がいてくれて良かった![]()
病院の受付の方がすぐにタクシーの
手配もしてくれて
急いで市民病院へ向かいました
タクシーの中…
イチロ―を抱っこしていて
イチローの体温が私に伝わり
私も汗がびっしょりです![]()
母が変わろうか?と言ってくれました
でも、断りました![]()
母なので、もちろん安心出来ますし
交代して貰う事も出来ましたが
イチローを離す事が
出来ませんでした![]()
市民病院について再度、診察です
紹介状や先ほどの病院で撮った
レントゲン・カルテ等を見た医師から
「すぐに入院して下さい」
と言われました![]()
イチローは
重い肺炎
を起こしていました![]()
![]()
(嘘や…さっきまで笑顔もあったのに)
先生から
「今日病院でレントゲンを撮った事が
幸いでした
もう少し遅ければ…」
等の説明を受けました…![]()
すぐに入院となり、生後9か月の為
私も同伴になりました![]()
母が、一旦🏠️に帰って着替え等
持って来てくれる事に…
私の分は後で旦那にお願いする事も
出来るので
イチローのだけお願いし
しまっている場所を説明しました
入院手続きをすぐ済ませ
病室にイチローと向かいました
4人部屋で、私達以外はもう1人
イチローと
同じ位の月齢の子がいました![]()
母を待っている間、イチローに
もっと早くに気づいてあげれなくて
ごめんね…
病院の先生になんと言われようが
もっともっとおかしいと主張するべきだった
ママのせいだ…
ごめんね…
と何度も謝りました![]()
![]()
…と同時に
もう少し遅ければ肺機能に
重い障害が残っていたかも知れない
と言われた事に今になって震えが
止まらなくなっていました![]()
![]()
パパっ子
すぐに母が戻って来てくれて
頼んでいたイチローの服や粉ミルク
哺乳瓶やミルトンのセットまで
持って来てくれました![]()
もちろん、おむつもです
母はとても体が小さく、病気がある為
あまり無理させたくありませんが
いつも私の事やイチローの事に
必死になってくれます![]()
(私の肝臓病は母からの遺伝です)
母だけではありません![]()
父や姉、妹も本当に良くしてくれて
私は、旦那だけでは無くて
家族に支えられて頑張れていました![]()
イチローは肺が真っ白になっていて
体力があった為
元気そうに見えてたけど
実は肺炎の状態だっただろう…
と言われました![]()
そんな…最初、病院では突発性発疹
って言われたのに…と
思いましたが
乳児の病気は本当に多数あり
見分けが付きにくいものもあって
今回の
女医先生の腕がかなり
良かったんでしょうね
と言われました![]()
体は他の9ヶ月児と比べると大きい
けれど小さな腕に針を刺されてる
のが痛々しく思えました💉
でも…
肺炎と分かり、お薬を投与して
貰ってるからかイチローのいつもの
二パッ
て笑う笑顔が戻って来て
くれて本当に良かったです![]()
元気そうに見えても
肺の状態が良くならないと
退院は難しい為
再度職場に連絡しお休みをもう少し
頂きました![]()
母にはお礼を言って明日もまた来て
くれるって言うので今日は帰って
貰いました![]()
19時頃、旦那から着信がありました
旦那「嫁子ちゃん?
どこか行ってるの?」
…そうだった
旦那に連絡していなかった![]()
旦那に事情を話し
翌朝私の着替えを持って来て貰おうと
思ったのですが
その日の夜、面会時間ギリギリで
病院まで来ました
イチロー「ああああ![]()
」
まだパパとは言えませんが満面の
笑みでパパが来た事を喜んでいます
…イチローは今でもパパっ子ですが
一度離れ離れになります
でもそれは…
またあとのお話![]()
話し合いを提案する
旦那はそれからまた
退院するまでの毎日
お仕事終わりにイチローに
会いに来ました![]()
その都度、イチローは大喜び…![]()
どころか
帰る時には大泣きです![]()
それにつられて旦那も涙目になってる
のを見て‥![]()
ため息が出ます![]()
パパがあいつの息子じゃ無かったら…
パパがあいつらの兄弟じゃ
無かったら…
今現在も思い続けています![]()
私は
【今回の事】
をうやむやにしたくありませんでした![]()
もしかしたらたまたま偶然が重なっただけで
姑のせいでは無いかもしれない…
でも!!そんなの
関係無い!!
私は旦那に
「今回先生からあともう少し遅ければ
イチローの
肺機能に重い障害が出てた
かもしれない
とまで言われた![]()
私は今回の事をどうしても許せない!!
出来れば姑と縁をこのまま切りたい(怒)」
(本当はこの時姑の事をあいつと
言ってたと思います)
旦那が切れないのは分かっています…
続けて‥
私「‥…ないんだよね!!
じゃあ退院してからで良いから
呼び出して私とパパと姑と
じぃじばぁばで話し合いを設けて欲しい![]()
それが出来ないならイチローの安全の為
離婚して下さい」
離婚は‥したくありません![]()
でも半ば脅しかもしれないけど
そこまで言わないと
旦那に本気が伝わらないと
思ったからです![]()
旦那はイチローが
”実際に重い肺炎になり
入院までした”
事で本当に姑がした事が
どれだけの事かを理解した様で
苦しんでいました![]()
自分の大事な母親が
自分の大事な我が子の命を
危険な目に合わせた…
そりゃそうでしょうね…
退院してから話しても良かったかも
しれませんが
前もって私の意志を
旦那に伝えておきたかった‥![]()
![]()
誰を大切にすべきか…
旦那は初め私の一方的な言い分に
黙って聞いていましたが…
旦那「今言わなくても良くないか?」
と言ってきました💨
そう…言われると思ってました![]()
私「今やから言うてるんやん![]()
イチローが退院した時に言うたら
”無事退院出来たんやからもう
良いやん”って話を
はぐらかされるかもしれん![]()
もう、そういういい加減な所が
無理やねん!!…私は本気やから」
旦那はイチローを抱っこしながら
しばらく黙っていましたが
旦那「母さんに言ってみる」
と言い
その日はそのまま帰って行きました![]()
『家族を大切にする…
親を大切にする…』
って言うのは旦那の良い所だと思う…
でも、今旦那が1番に守るべき相手は
イチローであって
私たち家族だよ
旦那の親がまともなら…
旦那の兄弟がまともなら…
こんな事で悩む事は無かった…![]()
普通にただ嫁と姑が仲悪い…ってだけなら
ここまで苦しむ事無かった…![]()
旦那は確かに昔に比べると姑に対して
キツく言うようになったと思う![]()
でも、私にはそうする事で
私や私の親からも姑を
「守ってる」
様にも見えてた…
「俺が今キツく言うたから
もう良いやろ」
って…
でも、私の父母の前ではそれは
通用しない…
そして、私の父母の前で
姑がどう言う言い訳をするのか…
私は場合によっては
旦那と離婚する覚悟
を決めました
そして、その日の夜イチローが寝た後に
病室だと怒られてしまうので
病棟の待合場で母に☎し
話し合いを設けて欲しい旨
伝えました![]()
あいつらと同類
旦那は話し合いを提案して以降も
毎日イチローに会いに病院まで
来ました![]()
…ですが、私の顔は見ようとしません![]()
顔を合わせると姑の事で何か言われる
と思っているのか
”あえて見ないようにしている”
感じでした![]()
もしかしたらまた有耶無耶に
されるかもしれないと思った私は
「話し合いの事、ばぁばに言って
じぃじも来てくれるらしいから
パパはちゃんと母親に今の内から
言って絶対に責任持って来させて」
…と
【追い打ち】
をかけました![]()
そこまでしないと言わないからです![]()
旦那「…分かった」
私「じゃあ今日電話して!!」
旦那「分かったって!!」
カーテンで仕切られてるとは言え
病室でもうひと家族います![]()
イチローと同じ位の月齢の子とお母さん…
そして何より旦那の声にイチローが
びっくりして泣きそうになりました…
私「…はぁ
」
わざと大きなため息をついて
泣きそうなイチローを抱き上げ
私「今日は帰って…」
そう
冷たく旦那に言いました
思い返すと、この頃の私は本当に
旦那に対して冷酷な態度しか
取れなかったと思います![]()
旦那と結婚した事…
旦那と付き合った事…
旦那と出会った事さえ
嫌気が差していました![]()
旦那が姑達と
『同類』
の様な気がして
旦那を憎んでいたのかもしれません…
イチローがパパ嫌いだったらな…
イチローがパパ嫌いだったらこんなに
苦しまずに離婚出来たのに…って
毎日毎日思っていたと思います![]()
だから
病院に旦那が来た時、イチローが
喜ぶ度に胸が痛かったし嫌でした
旦那が大っ嫌いでした…
それ以上に
自分がもっともっと大っ嫌いに
なっていました
