私のそのジェスチャーに察してくれたのか
イチローがこっちに来て
イチロー「パ~パ?どないしてん」
そう優しく声掛けます
ちょ‥情けな…
って思われるかもしれません
こんな父親…
こんな旦那…
嫌やろ‥最悪やろ…
って思われるかもしれませんが
あえて書きます
イチローからの問いかけに
旦那「イチロー(泣)ごめんなぁ
こんなパパでごめん
お前らに迷惑かけてばっかで…
ごめんなぁ…」
あ…あかん、ほんまに酔いが回ってる
そうも思ったし
”父親のこんな弱い姿見せん方が良いのでは?”
と…
ですが、すぐにイチローが
イチロー
「何言うてん!パパはパパやろ?
俺らにとってパパは1人だけやし
俺ら、パパの子で嬉しいんやで?
なぁ~んも、迷惑なんてかかってない」
うわ…それ、私言われても泣いてまうで
イチローよ
はい、余計に旦那号泣‥
旦那「うぅぅ…イチロー」
そう言ってイチローに抱きつきます
(私は何を見せられてるんだ?
旦那と17歳の息子が抱き合うってなかなか
見ないですよね)
イチロー
「はいはい、大丈夫やで
せや、パパ今日俺と寝ようや
俺ももう眠いねん!
和室行こ~」
そう言って私に合図して
フラッフラの旦那を支えて和室(旦那の寝室)に
行きました
…2人が和室に入った後
旦那が呑んでたハイボールのグラスを
流しに置いて…
残りの洗濯物を黙々とたたみました
…イチローに任せて良かったんかな
アカン母親やな…
アカン嫁やな…
私まで泣きそう…
そう思ってたら和室に入った5分後‥
たった5分後
イチロー「パパ、寝た」
そう言ってイチロー出てきました
寝かしつけの天才(笑)
…続きます