旦那「ママは車で待っとき！！
無理したらあかん
イチロー達、ママとここで
待っとけ」
イチロー
「いや…俺らも行く…って
その為に俺ら来たんやで
ママ…俺らに任せてや
車で待っといて」
…でもそのイチローの言葉で
尚更…尚更
”子供を守るんは私！！
旦那を守るんは私！！”
っと、気合を入れる事が…
自分自身に
【喝】
を入れる事が出来ました
旦那の実家の近くのコインパーキングに
車を停めたので少し
歩かないといけません…
言っても5分程度です
その5分の距離がめっちゃ長く
感じます
ジロー「ママ、大丈夫か？」
そうやって手を繋いでくれます
この時ジロー中学2年生
外で手なんて繋いでくれないのに
繋いでくれます(泣)
イチロー
「俺にもたれかかってもええで」
そうやって体を支えてくれます
そんな私達3人を旦那はとてもとても
気にしながらゆっくりゆっくりと
歩みを進めて‥
そして…
義実家のある階にエレベーターで
着き
義実家の近くまで来ると
三男の部屋からTVの音が聞こえてます
『三男…おる』
いややぁ…気持ち悪い
そう思いました
良く三男はわざと？
マンションの共有廊下側の自分の部屋の
窓を少しだけ開けて
ふっつーな音量よりデカめに
アダルトビデオを見てます…
子供達がいる、この時…
聞こえてきたのは普通の
お正月番組で…
良かったぁ…
旦那が緊張しながら普段から持ってる
義実家の家の鍵で玄関ドアを
開けました
開けた瞬間…
私の心臓…飛び出したんと違うか
…って位
”バクンッ”
って音しました
…続きます
