パパがいないと泣くイチローに私は
どう声をかけてあげたら良いか
分からなかったんですが
私「イチロー、じゃあ携帯で
パパに☎架けてみ?」
(小学校に上がった時にイチローには
当時あった”みまもり携帯”を
持たせてます)
イチロー「良いの?パパ怒らない?」
私「怒る訳無いや~ん
パパ怒ったら、反対にママが
パパの事怒るよ~」
そう言ってイチローが旦那に☎して
みました
(みまもり携帯には確か3つの電話番号
を登録する事が出来て
1.ママ 2.パパ 3.ばぁば でした)
2番のパパを押すと着信音が
聞こえます
イチロー「あっ、パパ~?」
私はイチローが話すのに、そばにいて
”聞き耳”を立ててます(笑)
旦那「イチロー?おはよ~
どしたぁ~こんな早くに」
ここからイチローまた泣いてしまって
イチロー
「何でパパ帰ったん‥(泣)
イチロー朝起きたらパパ
いなかったから、悲しかったん
パパ、イチロー達と一緒に寝て
欲しかったん‥」
そう泣きながら話してます
それを聞いて☎の向こうでも旦那が
また泣きだして
旦那「そうかぁ~ごめんなぁ~
パパお仕事で早く出な
あかんかったから
家帰ったんや」
って答えてました…
普段聞き分けの良いイチローですが
この時は自分の気持ちに必死やった
みたいで
自分から
イチロー
「パパ、イチロー達の事嫌いに
なったん?やから、家にいつも
おらへんの?
イチロー達がお利口さんしてたら
パパ帰って来てくれへんの?」
って聞いてました
私…号泣
…続きます