恐らく旦那も☎の向こうで泣いてる
と思いました…
私も旦那もイチローに
イチローが求める答えを言ってあげる
事が出来なくて…
私「イチロー、そんな事言ったら
パパ悲しくて泣いてるよ
パパ、イチローに1回でも
嫌いって言った事ある？」
首を横に振るイチロー
私「今日もう1回おうちにパパ
来て貰お！！ね、パパ今日
来れるやろ？」
☎の向こうで泣きながら
「う”ん」
って言ってるのが分かりました…
私「今日はもう起きて準備しなあかん
パパもお仕事行かなあかんから
☎はもう切ろうな、じゃあ
パパにお家今日来てねって最後
言える？」
イチロー
「パパ‥今日お家来てね」
そう言って☎を切りました
☎切った後もイチローは泣いています
私が正座してその上にイチローを
抱っこして慰めました
私「イチロー、ママとパパな
バイバイしちゃったけど
でも、イチローとジローの
事、大大大好きなんやで？
それは分かってる？？」
イチロー
「でも、パパもお家いて欲しい
一緒にいて欲しい(泣)」
私「…そうかぁ」
イチローの気持ちが痛い程分かって…
それはイチローのワガママでも何でも
無くって…
反対に私達、親が頼りない事が
原因で…
イチローの為に‥ジローの為に‥
って悩むけど考えるけど
すぐには答えが出せませんでした…
この日、私も旦那も、イチローも
気持ちがどん底の状態で仕事と
学校に行ったと思います…
唯一、ジローが元気いっぱいで
ジローの笑顔が癒しで
ジローが朝起きて来たらいつもの
”にぃに”
になって、ジローの朝ご飯や
保育所の用意を手伝って
くれていました
…続きます
