寒い冬こそ”痩せる細胞”褐色脂肪細胞を刺激せよ
ダイエットをしている方ならこの”褐色脂肪細胞”と言う言葉を聞いた事は1度はあると思います
この”褐色脂肪細胞”をどれだけ意識してダイエットするかによって全然結果が変わってきます
名前からダイエットとは真逆のものと思われがちなこの細胞について確認していきましょう
ダイエットの手助けをしてくれる細胞?
体の中には大きく分けて2種類の脂肪細胞がある事をご存知ですか?
1つ目は”白色脂肪細胞”と呼ばれるもので、これが皆さんが考えている【脂肪】だと思って下さい
実際この白色脂肪細胞というのは皮下や内臓に多くあり(皮下脂肪と内臓脂肪)、厄介なもので
必要なエネルギーを貯めてくれてたらいいものを
余分なエネルギーまで貯めてしまうんです
⇧この余分なエネルギーを
溜めすぎて細胞自体が大きくなっている状態が、太っている状態=肥満という事になります
その反対で
この脂肪を燃やし、熱を発生させ体温の維持等してくれるのが”褐色脂肪細胞”です
この褐色脂肪細胞は年齢とともに減少し40~50代では大幅に減っていきます
その為、起こるのが『中年太り』というものです
では減少していくのをただ指をくわえて黙っているのではなくて
刺激して活性化させる事で40~50代の方でも十分に痩せる事が可能になってきます
褐色脂肪細胞の凄いところ
本来、1日のカロリー消費は筋肉を動かすことで消費されると言われています
ただし中には、中々筋肉を動かせない⇒エクササイズや運動が出来ない方もいらっしゃいます
でも安心して下さい
この褐色脂肪細胞の凄いところはカロリー消費が筋肉を使った場合の
70~100倍と言われているんです
また褐色脂肪細胞の数が多く活性化している方は
血糖コントロールも良く出来る事が分かっている為
生活習慣病の治療の中でもこの褐色脂肪細胞は
注目を集めています
ちなみにタレントのギャル曽根さんなど『大食いタレント』の方達で痩せている方は
この”褐色脂肪細胞”が人よりも活性化されているそうです
2007年9月21日放送の「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」というTBSの番組にて
ギャル曽根さんの体の検証が行われ、サーモグラフィの結果でそれは確認できたそうです
あれだけ食べているのに痩せている‥何とも羨ましい話ですが、あそこまでとはいかなくても
褐色脂肪細胞を活性化させることでダイエットに繋がれば‥繋げたいですよね
交感神経を働かせて褐色脂肪細胞を活性化させる
褐色脂肪細胞を活性化させる為には様々な条件があるといわれています
1.寒い環境(低温)
2.運動
3.褐色脂肪細胞に良いとされている食品を摂取する
まず1の寒い環境ですが、これは交感神経の活動が高まるからです。
体が冷える事によって、体温を維持しようとする交感神経の活動が活発になります
その結果、褐色脂肪細胞も活性化し体温維持しようとする熱生産がたくさん起こるため
夏よりも多くのエネルギー消費とカロリー消費が行われます
・冬に行うのは危険ですが、冷たいシャワーを浴びる
・アイスノンを背中と鎖骨あたりに30分以上置く
等がオススメです
次に2の運動ですが適度な運動をすることによって
厄介な”白色脂肪細胞”を”褐色脂肪細胞”に変えることが出来ることが分かっています
何も激しい運動で無くても、適度なそれこそ軽いエクササイズやストレッチ程度でも
問題無いので【習慣づけ】ダイエットで十分な運動量を確保できます
最後にある褐色脂肪細胞に良いとされている食品を摂取するですが
これは茶カテキン(ヘルシアなどで有名ですよね)、唐辛子、キムチ、にんにくショウガ等です
日々の食事に上手く取り入れて美味しい食事をしながら同時にダイエットも
進行することを意識しましょう
褐色脂肪細胞はどこにあるの?
褐色脂肪細胞は主に体内の
・首回り(鎖骨あたり)
・肩甲骨周辺
・脇の下
にあると言われています
その為、肩甲骨周りをストレッチする・動かすだけでも刺激できますし
洗顔後に保湿をする際に首回り・デコルテあたりまでしっかりと
マッサージをしてほぐしてあげましょう
まとめ
ダイエットの鍵と言われている”褐色脂肪細胞”は誰でも体内にあるものです
しかし、生活環境や年齢等で人によって多い・少ない・活性化している・していない…と
様々であることがわかりました
反対に今少ない・活性化していない方は意識して改善するだけで
だれでも”褐色脂肪細胞”の数を今より増やしたり・ある程度活性化は出来るはずなので
ダイエットの成功の為、注目し活性化を目指しましょう!!
ダイエットの成功は無理な運動より
体を”ほぐす”事が大事です
このマッサージローラーで体をほぐしましょう♪
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